先日の名古屋での講演の翌日から久しぶりに休みを頂き、
美味しいものを食べに飛騨高山と越前福井に行ってきました。
高山の二軒のお店は去年初めて伺って、再訪を誓った美味しい料亭と料理屋さん。
福井は以前噂に聞き、機会があれば伺いたいと思っていた居酒屋さんです。
今日から一軒づつご紹介します。
今日は高山の名店「洲ざき」さんです。
約四百年前に戦国大名の子息で茶道宗和流を創始した金森宗和さんが
形と味を整えた「宗和本膳」という懐石を引き継がれていいます。
ただし、本来の「宗和本膳」は10時間かけて30品を食べるもので、
一昔前の婚礼などで楽しまれたそうです。
現在ではさすがにそのような機会を持つことは難しく、
毎月季節に沿った10品程度を「宗和本膳くずし」として提供されています。
下の写真は飛騨の街並み、洲ざきさんの玄関、座敷、当日のお品書きです。
下は頂いた料理の一部です。どの品も満足できるお味です。
特に左上の写真の右下(小さくて済みません)のユリ根の荏胡麻和えは
和食としては経験したことのない味でした。
まるで洋菓子のようでした。
20名集まれば「宗和本膳」も提供していただけるとのこと。
10時間掛けて一緒に楽しめる仲間を集めようと思いました。
どなたか参加したい方いませんか?
明日は二件目、「舟さき」さんを紹介します。
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