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今日は立春。
その名の通り温かい1日でした。
春には肝臓が弱くなり、余熱が肝臓に籠りやすくなると云われます。
その影響で、胃と膵臓の消化機能も低下します。
唐時代の医学書『千金方』には、
「春は酸味を控えて甘みを多めに摂るべし」と書かれています。
酸味はますます肝臓の余熱を高め、消化機能も低下させます。
春に胃炎になりやすいのもそのせいかも知れません。
甘味は膵臓と胃袋等の消化機能をアップすると云われます。
春の初めは胃に優しい粟や山芋のお粥や、
ユリ根、ナツメ、蜂蜜などもおススメ。
写真は今月の薬膳教室でお出ししている粟粥。
ユリ根とナツメも入れています。
肝臓を労わって元気に春を迎えたいものです。
★3月19日(土)に薬膳教室を追加募集します。
3月の代々木上原教室は
こちらをご覧下さい。
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