昨日は「立春」でした。
中国の各地では立春の日には「春餅」、「春盤」、「咬春」、「五辛盤」などを食べる風習が残っています。
今日はその中の「春盤」を紹介します:
1、葱1/3本、香菜1株、大蒜2かけ、豆鼓小さじ1(orはま納豆)をそれぞれを
乱切りに切る。大さじ1の大根おろしを用意。
2、水に戻した春雨とクコの実,木耳少々、緑豆もやし1/4袋、大根2cm、韮1/2束、
ほうれん草1/4束、大蒜の芽3本をそれぞれもやしと同じ長さに切る。
3、油大さじ1で2個分の溶き卵を炒め、半生状になりましたら取り出す。
4、鍋に大さじ1の油を足して、大蒜、豆鼓、大蒜の芽、葱を香りが出るまで炒めて、
大根、春雨、もやし、ほうれん草、韮、木耳を入れて柔らかくまるまで炒める。
5、卵を戻して、大さじ2の紹興酒、適量なスープ(あるいはスープの素)、
小さじ1の胡麻油、クコの実、香菜、大根おろしを加えて炒めながら混ぜる。
好みで塩、胡椒で味を調整する。
因みに、春に「五辛」(新葱、韮、大根、香菜、大蒜の芽)を食べると、
内臓の「五臓」が丈夫になるといわれています。
*各地の食習慣により、「五辛」の食材は異なる。