先日北京で訪れた新しい宮廷料理レストランの紹介です。
面白い場所だからと、弟夫婦に連れて行ってもらいました。
その昔、皇帝の伯父さんが住んでいた邸宅がレストランになっています。
立派なお屋敷が、今日までよく残ったなと感心。
箱に納められたものは何でしょう?
巻物となったメニューです。
お店の方々も皆、清朝当時の服装です。
フォアグラをゼラチンで包み、現代風にアレンジされたものです。
さっぱりしていますが、フォアグラのこくが残っていて美味しいです。
次はスイーツです。
西大后が甘いものも先に食べたいと言い出したことから、
前菜に豆で作られたスイーツが含まれるようになったといいます。
下は角煮饅頭。
とろとろに煮込んだお肉と、お饅頭の小麦のほんのりと甘い香りが、
口の中に広がります。
次は胡麻をたっぷり使った饅頭です。奥の豚肉のそぼろを挟んで食べます。
本来は市井の食べ物です。
戦争で田舎に逃げた西大后がたまたま口にし、
気に入ったことから宮廷で作られるようになったと云われています。
古典音楽の演奏、京劇、舞踊も披露され、時間を忘れます。
次回北京に行った際も是非行きたいお店でした。
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