昨日は今年初めての茶膳の会でした。
春先に北京で手に入れたお茶とお料理を楽しんで頂きました。

中国茶のお好きな方なら「明前龍井」の名はご存知だと思います。
清明節(今年は4月5日)の前に摘んだ龍井の一番茶のこことです。
今年は日本と同様に中国も天候不順で、春先何度も寒さがぶり返しました。
「明前龍井」となる葉は通常1週間収穫するそうですが、
摘み始めて3日目に雪が降り、新芽が凍り売り物にならなくなったとのこと。
そのため今年「明前龍井」はほぼ入手できません。
都内で中国茶を販売されているお店のご主人も嘆かれていました。
幸いなことに懇意にしている北京の問屋さんに分けて頂いたという次第です。
今回の茶膳では他に生プアール等数種類のお茶も楽しんで頂きました。
空腹でお茶を飲むとお茶酔いしますので、まずはお茶菓子。
黒の器は友人の塗師赤木さんから頂いたもの。

その後はコースでお料理を楽しんで頂きました。
写真はお出しした前菜の一部です。

肝心の「明前龍井」は昨日撮るのを忘れてしまいました。
撮り直して改めてご紹介したいと思います。
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