パンちゃん的日記（薬膳料理教室／中国家庭料理教室を主催）

身体ポカポカ 「茸スープ」!!

寒くて風邪を引いてしまいそうな天候です。
身体を温め、免疫力も高める「茸スープ」の紹介です。

作り方：
１．鍋の中で、少量の油でスライスした生姜を炒めます。
２．香りが出てきたら鶏のスープを入れ沸騰させます。
３．３～４種類の茸を鍋に加えて少々煮込みます。
４．最後にニラを入れ、塩と胡椒で味を調整します。
（鶏のスープが無ければ、スープの素で代用して下さい）

冷え症の方は生姜と胡椒の量を多めにするといいですよ。
さっぱりとしていますが、身体がとても温まるスープです。

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羊肉で体温アップ

今日はとびきり寒いですね。
身体の芯まで冷えてしまいます。

こんな日は羊肉がぴったり。
写真は香辛料たっぷりの羊肉のグリル焼きです。

北京では寒い日の挨拶に、「今日は寒いですね。羊を食べましょう」と言います。
その理由は羊肉は食べるとすぐに身体を温めてくれるから。

体温と免疫力の関係は、本で話題になっています。
でも昔から人々は羊やネギ、生姜などで身体を守ってきました。

日本では羊肉を使った料理は少ないですが、
是非日常に取り入れて欲しいと思い、教室でも取り入れています。

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肌の乾燥予防に、「中華ハムとインゲン炒め」

先日北京の実家に電話をしたのですが、また雪が降ったとのこと。
ひと冬で最後の寒さがこの時期に来たりします。
今日は、この時期によく作る一品を紹介します。

冬場に体力と免疫力を保つためには、
栄養も勿論ですが脂肪分を少し多めに摂るのが望ましいと思います。
肌の乾燥や小皺予防には適度の脂肪分が必要です。
勿論、摂り過ぎはよくありません。

作り方：
１．絹さやの筋を取り、さっと茹でます。
２．中華ハムを薄く切って少量の油で炒めます。
３．２の脂部分が透明になったら、１を加えて炒めます。
４．紹興酒と塩を加えて手早く混ぜ、最後に好みで胡椒を加えます。

絹さやはインゲンでも代用できます。
炒め過ぎずにシャキシャキ感を残すことが美味しさを出すコツです。
また、中華ハムがなければ、普通のベーコンを使って下さい。

簡単ですので是非作ってみて下さい。
体力、免疫力、美肌を保ちましょう。

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ピザの美味しいイタリアンへ

一昨日、知人達と食事に出掛けました。
知人の妹さんが北京に駐在されるということで、紹介を兼ねた送別会でした。

場所は代々木になるピザが売りのイタリアンレストラン。
テーブルや椅子をはじめ、内装もイタリアのお店の雰囲気そのまま。

シェフがイタリアで修業中に賄いで食べていたという一品です。
常連さんにしか出してくれないそうで、名前もありません。
茹でたカリフラワーをツナと香辛料で合わせたものです。

生ハム、生クリームのピザ。


４種類のチーズをたっぷり乗せたピザ。

何れもローマ風でピザ生地が薄く、味が濃厚でした。

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「ニンジンの和え物」で粘膜を強くする

咳風邪が流行っているようです。
今は一年間で最も乾燥した時期で、
粘膜が傷みやすく空気中の菌をシャットアウトしきれなくなります。

風邪の予防には粘膜を強くすることが大切です。
食材では黄色いものを摂って下さい。
カボチャやニンジン等です。
今日はこの時期に家でよく作る一品の紹介です。

作り方：
１．ニンジンを細く棒状に切り、歯応えが少し残る位まで茹でます。
２．水分をしっかり切った後、細かく切ったクレッソンの茎と混ぜ、
　　塩、油漬けのツナ、生大蒜おろし、胡椒を加えてよく混ぜます。
３．稲荷寿司用の油揚げを上下に二枚に切り分け、２を上に乗せて食べます。
　　（時間があれば油揚げをフライパンで焼いておくとより美味しいです）

食べ物からも粘膜を強くしましょう。

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